柚子が4歳になりました

こんばんは、母です。
随分ブログを更新できずにいました。私も家族も猫も元気です。

今日は柚子の4歳の誕生日でした。
つい先日1歳の誕生日を祝ったような気がしていましたが、あっという間に4歳だなんて、すっかりお姉さんですね。

柚子がいなくなってから、沢山の月日が流れて、これまで話していなかった方にも柚子のいた時のことをポツリポツリと話す事ができてきました。

以前は思い出すだけで辛く、待受にしていた画像も少しずつ減らしていくことで、自分の感情をどこかに押し込んでいたような気がします。大切にしていた写真や動画とも向き合えない日が続いていました。鮮明に映る姿や動く柚子の姿を見るのが怖かったのです。きっとそうでもしないと日々をまともに送ることができなかったんだろうなと今ようやく振り返ることができます。

そうこうしていると、たまに「もうすっかり落ち着いたんですか？」「吹っ切れたんですか？」と聞かれることがあります。
そんなことはありません。きっとこれからも一生無いです。自分の子供を亡くすということがこれほどに辛いことだとは経験するまでもちろん知る術もなかったので、思わず質問してしまう方の気持ちも理解できますが、柚子のことを忘れる日は一日もなく、毎日どこかに柚子を探してしまいます。

妊娠中の私になにができたわけでもないですが、健康に産んであげられなかったことが人生で唯一の後悔です。



4歳の柚子はどんな子になっているのかな

私の中では1歳半の柚子の姿で時が止まっています。ただ、髪が伸びてきた時に撮った2つ結びの柚子がほんの少し大人っぽかったので、それを少し大きくしてみて想像します。小さな目を線にしてよく笑い、私と同じ引き笑いをしてそうです。

よく夫と「柚子はきっと大きくなったらママとそっくりな動きをしていたよね」と話します。
それくらい柚子は自分によく似ていました。

今後5歳、10歳、20歳の柚子の誕生日を毎年同じように祝うでしょう。悲しみとおめでとうが一緒になった、そんな12月1日をいつか一緒に過ごせる日を心待ちにして、また明日から日常に戻ります。

おめでとう、柚子ちゃん。心からの愛を込めて。