1回目の月命日

ご無沙汰しております。母です。沢山書くことがあるのですが、気持が不安定でなかなかまとまらなかったので、時間をかけて少しずつアップしていきたいと思います。

 

7月17日に1回目の月命日を迎えました。

 

前日と翌日に中学からの友人が来てくれて、素敵なお花をいただきました。色々話も出来て救われました。本当にありがとう。写真も撮ったのでまた落ち着いたらアップさせていただきます。

 

葬儀直後には毎日何かしらやるべきことがあり、疲れと忙しさで気を紛らわしていましたが、7月に入ってから気持のアップダウンが激しく、とても辛いです。旦那も私も徐々に日常を取り戻していこうとしています。二人でいる時には毎日柚子の話をして笑ったりしています。でもお互い動画はまだ見れずにいます。最近では携帯の写メも見れなくなってきました。

 

月命日の日、旦那が出張だったので、柚子と二人でゆっくりと過ごしました。私は夕方には食事を済ませて早めに就寝していました。夜遅くに旦那が帰ってきた気配は感じ取ったのですが、その日はずっと涙が出てくるので上手く会話が出来ない気がして、そのまま布団にくるまって寝ていました。旦那は柚子に、チョコレートのロールケーキを買ってきてくれました。柚子のお仏壇の前で、お線香を上げたままずっと涙を流している旦那の鼻をすする音が聞こえていました。それはとてもとても長い時間に感じました。旦那は外では泣けないから、私よりいっぱい我慢していると思い、声をかけずにいました。

 

柚子は私のお腹に8ヶ月半しかいなかったけど、本当に私の体の一部でした。柚子が居なくなってから、心臓が半分引きちぎられたように胸が痛くて、一緒にお空に行ってしまえたらどんなに楽かと、毎日ずっと考えてしまいます。悲しみというより、日常がごっそり無くなってしまったような喪失感です。

 

旦那を知っている方はわかると思いますが、本当に柚子のことが大好きでした。毎日仕事が大変な中、少ない時間で面会に来たり、自宅での医療処置や柚子の身の回りのことは全部出来ます。帰宅すると真っ先に手洗いうがいをして抱っこしていました。休日も柚子を胸にうつ伏せで抱いて一緒にお昼寝していました。携帯の待受にして職場の方にもしょっちゅう柚子の話をしていたそうです。旦那にとって生きがいであった柚子を失うということは、とてつもない苦しみだと思います。

 

パパとママ、それぞれの思い出とそれぞれの喪失感があります。

早く柚子に会いたいよ。

お友達のしまちゃんと
お友達のしまちゃんと