妻の出産を控えた夫の心境

どうも、父です。

ここまでずっと妻の日記だったので、父からも。

 

「子宮内胎児発育遅延」と聞いたとき、きっと測定の誤差で、いつか正常な範囲内まで大きくなると、疑ってすらいませんでした。妻にたくさん栄養を摂ってもらえば、きっと大きくなると思っていました。ただ、頭と胴のバランスが正常範囲内じゃない、脳に少し空洞がある、とか言われてきた時に、なんとなーく焦りを覚えました。

 

だから、妻から「あさって帝王切開で出産しなくちゃいけない」と報告された時もとりあえず焦りました。一応予定日は来年の1月だと思っていましたし、いろいろ最悪の事も頭を過ったり、名前をまだ決めていないとか。笑 病院に着いた時の妻は「よっ!」という感じでしたが、夫婦ともに緊張していました。

妻はそのまま入院だったので、一人で家に帰りましたが、何にも手につかない感じで、家でひとり呆然としていたのを思い出します。

出産前日のことは、実はあんまり思い出せません。たぶんいろいろ考えたり、忙しかったんだと思います。前日の夜も、たぶん呆然としていました。その時点で名前の候補は3つくらいに絞ってたのは覚えています。