2013年

7月

31日

リベンジ

こんにちは、母です。

 

先日、自宅近くの花火大会を見る為に、近所に住む妹の家に旦那とゆずッフィーを連れて遊びに行きました。

平日だったこともあり軽く花火を見るだけの予定でしたが、当日妹旦那さんのお母さんと伯母さんも来て、お酒も入りちょっとしたパーティーになりました。食料や飲み物は少し持参したのですが、差し入れや妹の用意してくれた食事でごちそうだらけで、とてもおいしくいただきました。あまりにも美味しくて、写真撮り忘れました…無念。

当日時間があったので、先日作ったタルトのリベンジを果たしました。今回はちゃんとフルーツも絞り袋も用意したので大成功。味もまあまあでした。

 

結局、開始直前に急な豪雨&雷雨が発生し、今年の花火大会は中止になってしましましたが、美味しいごはんが食べれたから良しとしましょう。

冷凍ナゲットを大量に揚げました
冷凍ナゲットを大量に揚げました
大好きなミカンとパイナップル
大好きなミカンとパイナップル
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2013年

7月

25日

お好み焼きと手紙

ママはお好みよりもんじゃ派です。
ママはお好みよりもんじゃ派です。

こんにちは、母です。

 

だいぶ遡った話ですが、先月柚子の葬儀から数日後に私の父の誕生日がありました。ちょうど当日が土曜日だったので近所のお好み焼き屋で私達夫婦、私の両親、妹一家で食事をしました。もちろん柚子も一緒です。

 

そのお店は住宅街にある一軒家で店内はリビング1室分に鉄板付きのテーブルが3つしかない小さなお店です。表に看板が出ているわけでもないので、言われなければきっと気付きません。近所に住む妹が見つけてくれたお店で私達は初めて行ったのですが、とてもリーズナブルで親戚家で過ごすような居心地の良さにすっかり虜になってしまいました。もちろん味も良く大満足でした。

 

父に妹一家からはTシャツのプレゼント、私達からはお酒をプレゼントしました。すると、なぜかうちの旦那にもお揃いのTシャツをいただき、よく見ると妹の旦那さんと甥っ子も色違いを着ていました!男子全員お揃いTシャツ。笑) 旦那はそのTシャツがとっても気に入り、翌日さっそく仕事に着て行きました。ありがとう妹一家。その日、甥のH君から柚子に手紙をもらいました。優しい気持に心があたたかくなりました。

 

 

私が妊娠した時、当時5歳のH君に「お腹の子は男の子と女の子どっちかな?」と聞いたら「うーん、女の子!」と言い当ててました。今思うと、やっぱり子供はそういうのがわかるのかも。続けて私が「女の子ならなんて名前がいいかな?」と聞いたら、「うーん、らびん!」と言いました。…らびん?インド系?漢字だと羅便?…と不思議な名前を提案されました。みんなで大爆笑したなー。懐かしいです。

 

柚子が病気を持って生まれて、入院が長く、自宅に帰ってからも酸素のチューブを付けていましたが、H君は遊びに来るときちんと手洗いをしてから、絵本を読んだり、笑わせてくれたり、優しく話しかけたりととても可愛がってくれました。お手紙を柚子も見てくれたかな?

 

私は柚子が旅立った時に「病気に負けてしまった」と思いました。

でもH君の手紙には「びょうきにまけないで よくがんばったね」って書いてあったのを見て、柚子の体は病気に負けてしまったけど、お空に旅立ったのは、神様と約束していた【地上にいる契約期間】が終わったからだと思うようになりました。負けてなんかない。全力で最後まで一生懸命生きたもんね。柚子のいない現状をまだ理解できないし悔しい気持ちは一生消えませんが、少しずつ自分の中で整理していかないと。

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2013年

7月

24日

いきものががり

こんばんは、母です。

 

劇場版ポケモンの主題歌にいきものががりの「笑顔」という曲が使われていて、最近よくCMでやっています。ほんの数十秒聞いただけで、うるっとしてしまいました。新しくアルバム出たようなので、おすすめです。

 

 

 

「笑顔」

 

だから僕は笑ってほしいんだ だから君と生きていたいんだ

かけがえのないひとよ 僕は君を守り続けたい

君がそこにいてくれることが ただその小さな奇跡が

なによりもあたたかい だから 僕は強くなりたい

 

花がまた咲いている 僕はちっぽけな一歩を踏む

思い出に変わるこの日々に 何度もサヨナラをするよ

 

どこまでも どこまでも 明るくなれる君の声が

いつだって一番のひかり 背中をちゃんと押しているよ

 

優しいひとになりたい いつかの君が言ったね

心のなかでくすぶる 切ないもの つたえてよ

 

そうさ君が笑ってくれるなら 僕はなんでもできるよなんて

ちょっと強がってるかな でもね なぜか 勇気がわくんだ

花が散って咲くようになんども しあわせを繰り返せたなら

そうやって生きていこう だから僕は強くなりたい

 

ごめんねと 言えなくて もどかしさをぶつけたりもした

いちばん近くにいることに 甘えてばかりじゃだめだね

 

楽しいひとでありたい 受け入れることを恐れず

ひたむきな時をかさねて たしかなもの みつけたい

 

抱えきれぬさびしさのなかで もしも君がひとりでいるなら

ばかみたいにがむしゃらに 僕はずっと手を伸ばしたいんだ

わかりあうことは難しいけど 分かち合うことは僕にもできる

ただとなりにいるから いつも君のそばにいるから

 

いつだって真ん中にあるよ たいせつなものはここにある

つつむような君のその手が優しい 強く握り返すよ

 

いつかちょっと悲しいこともある いつかちょっと嬉しいこともある

でもぜんぶ笑えたらいい ぜんぶ抱え生きていけたらいい

すべてがまた変わってしまっても なんどでも花を咲かせよう

しあわせになれるように 君とともに歩いていけるように

 

笑いながら泣くような日々を 泣きながら笑うような日々を

そうやって生きていこう だから僕は強くなりたい

 

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2013年

7月

24日

1回目の月命日

ご無沙汰しております。母です。沢山書くことがあるのですが、気持が不安定でなかなかまとまらなかったので、時間をかけて少しずつアップしていきたいと思います。

 

7月17日に1回目の月命日を迎えました。

 

前日と翌日に中学からの友人が来てくれて、素敵なお花をいただきました。色々話も出来て救われました。本当にありがとう。写真も撮ったのでまた落ち着いたらアップさせていただきます。

 

葬儀直後には毎日何かしらやるべきことがあり、疲れと忙しさで気を紛らわしていましたが、7月に入ってから気持のアップダウンが激しく、とても辛いです。旦那も私も徐々に日常を取り戻していこうとしています。二人でいる時には毎日柚子の話をして笑ったりしています。でもお互い動画はまだ見れずにいます。最近では携帯の写メも見れなくなってきました。

 

月命日の日、旦那が出張だったので、柚子と二人でゆっくりと過ごしました。私は夕方には食事を済ませて早めに就寝していました。夜遅くに旦那が帰ってきた気配は感じ取ったのですが、その日はずっと涙が出てくるので上手く会話が出来ない気がして、そのまま布団にくるまって寝ていました。旦那は柚子に、チョコレートのロールケーキを買ってきてくれました。柚子のお仏壇の前で、お線香を上げたままずっと涙を流している旦那の鼻をすする音が聞こえていました。それはとてもとても長い時間に感じました。旦那は外では泣けないから、私よりいっぱい我慢していると思い、声をかけずにいました。

 

柚子は私のお腹に8ヶ月半しかいなかったけど、本当に私の体の一部でした。柚子が居なくなってから、心臓が半分引きちぎられたように胸が痛くて、一緒にお空に行ってしまえたらどんなに楽かと、毎日ずっと考えてしまいます。悲しみというより、日常がごっそり無くなってしまったような喪失感です。

 

旦那を知っている方はわかると思いますが、本当に柚子のことが大好きでした。毎日仕事が大変な中、少ない時間で面会に来たり、自宅での医療処置や柚子の身の回りのことは全部出来ます。帰宅すると真っ先に手洗いうがいをして抱っこしていました。休日も柚子を胸にうつ伏せで抱いて一緒にお昼寝していました。携帯の待受にして職場の方にもしょっちゅう柚子の話をしていたそうです。旦那にとって生きがいであった柚子を失うということは、とてつもない苦しみだと思います。

 

パパとママ、それぞれの思い出とそれぞれの喪失感があります。

早く柚子に会いたいよ。

お友達のしまちゃんと
お友達のしまちゃんと
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2013年

7月

14日

カスタードタルト

先日、ふと思い立ってカスタードクリームをこしらえました。

 

自宅にタルトカップがあったので、冷やしたカスタードを生クリームとミックスしてシンプルなタルトにしました。フルーツが何も無かっただけなのですが。いざクリームを入れるという時に、口金はあったけど絞り袋が無くて、ガビーン!とりあえずジップロックを使って絞ったので見た目は微妙なことに。

 

柚子へ初めてお菓子をお供えしました。最近やる気が起きなくて料理も手抜きばかりなので、ママこれからはもうちょっと頑張るね。

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2013年

7月

13日

ウェイトドール

届きました
届きました

こんばんは、母です。

 

注文していたブツが先日届きました。約2週間程待っていて、待ちにまったご対面です。

ゆずッフィー
ゆずッフィー

このジャンボウサギちゃん、実はウェイトドールなんです。本当は元気な時の8キロの重さにしたかったのですが、重さが約950〜4200gまでしか選べなかったので、柚子が産まれた時の1150gにしました。ネットで注文したので、画像ではもっと小さくてずっしり重いのかと思っていたら、届いてみたらこの大きさ!抱き心地は抜群です。

柚子眠そう
柚子眠そう

柚子との比較です。

ちなみにこの写真は2013年6月6日に撮りました。いつもはバンボに座らせていましたが、バンボではお座りの練習にはならないので、訓練するために食事も出来るような椅子を買ったばかりでした。座り心地が悪そう。笑

足の裏には・・・
足の裏には・・・

右足の裏には誕生日と出生体重と身長が記され、左足の裏にはメッセージと名前、記念日を選べるとのことでした。天国に旅立った日を記念日にするのか、私達夫婦で悩みましたが、柚子が最後まで一生懸命生きた証として、命日を記すことにしました。そして、メッセージはいくつかある中から「ありがとう」を選びました。

 

ママとパパを選んで生まれてきてくれて本当にありがとう。ゆずちゃん。

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2013年

7月

10日

ニュースを見て感じたこと

※こちらの記事は素人の私個人の意見ですので、的外れであったり批判などあるかもしれません。少しでも気になる方は閲覧をご遠慮いただきますよう、予めご了承ください。

 

 

 

今ニュースで「小児救急医療」の特集を放送していました。

柚子も生まれつき疾患を沢山抱えていたので、沢山病院にお世話になりました。ニュースの内容は大きく分けて①小児科の減少②小児科医の過酷な労働体制③それによる小児科医師の減少の3つでした。北九州にある24時間受け入れOKの救急病院で、インタビューを受けていた先生は、その日終わってみると40時間の勤務だったそうです。子供は突発的な熱が出たり、体調を崩しやすいので、夜中でもひっきりなしに救急車で搬送されてきていました。その結果、労働時間が予定外に延びてしまいました。しかし医師にとってはそれが日常だったようです。

 

 

 

柚子がNICUを退院して1ヶ月半後、生後4ヶ月半でした。咳が出ていて土曜午前中に柚子の産まれたA病院にある小児科に診せたところ、ネブライザーを貸し出しされて、様子を見るように言われました。「もし悪化したら近隣にある救急受け入れのあるB大学病院にこちらで日中診察を受けた旨を伝え、FAXで状況を書いた用紙(小児科で事前にいただいていた)を送ってください。受け入れるように連絡しておきます。」と言われました。

 

病院から帰り、3時間程でみるみるうちに柚子の様態が悪化していきました。呼吸をする度に咳が出て、唇の色も悪くなってきたので、すぐに救急車を呼びました。救急隊員の方に今朝からの流れを話し、小児科に言われたB大学病院へ連絡してもらいました。すると「受け入れられません」と言われました。私達素人には理由はわかりません。ベッドが無いのか、先生が足りないのか。すぐに少し離れた大きなC病院に連絡してくださったのですが、そちらも混み合っていたようで「少し待つかもしれませんが、来ていただいて大丈夫です。」とのことで、柚子は長いやり取りの中でC病院に運ばれました。着くとよっぽど悪かったようで、順番を繰り上げてすぐに処置室に運ばれました。私たちは何時間も廊下で待っていたような気がします。でも、救急隊員の方とC病院のおかげで、生きている柚子に会うことができました。

 

その時は何も考えられなかったのですが、落ち着いた頃に「昼間に聞いた話は一体何だったのだろう」と疑問を抱くようになりました。ニュースでよくやっているたらい回しとはこのことなのか?約1年後、柚子のお友達が救急搬送を必要とした際にもB大学病院からはやはり断られてしまったそうです。正直、何の為にある救急病院なんだろう。と思いました。

 

 

先ほどのニュースでは、専門家が「小児医療の現場の負担を軽くするためには、親御さんが自宅看護の知識をしっかり持ち、このくらいなら様子を見ようという判断できるようになることも必要」と言っていました。他にも、小児科病院や医師が減っていることに対して、子供は処置などの作業的負担が多い割には処方される薬などの量が少ないので病院への収入が少ないことや、親からのクレームや訴訟が多いそうです。つまるところ、行政のテコ入れの他に、親が出来ることはして病院の負担を軽くすれば、本当に救急医療が必要な子が受け入れてもらえるということなのでしょうか。私は素人なので的外れな事を言っているのかもしれませんが、救急車をタクシー代わりにする方や病院をホテル代わりにするような方が減ればいいと強く思います。

 

 

柚子が最後に入院した時、先生や看護師さんはニュースでやっていたように、過酷な労働の中で100%の判断・処置が出来ていたのだろうか。私が飲食店で働いていた時、忙しくて疲労が溜まっていくと社員でもアルバイトでも判断力が鈍り、食器を割ってしまったりお釣りを間違えてしまったり、いつもは絶対しないようなミスが発生します。柚子もあの日、あの食器のように割れてしまったのか。しかしそんな事は無いと今は信じるしか無いです。

 

もし1日早く病院に連れていっていたら、もっといつもと違う点を強く先生に伝えていたら、自宅での吸引の回数をもっと増やしていたら、あの日外出しなければ…こんな後悔を繰り返しても辛い思いが残るだけで時間は戻せないので、今はあの時までが柚子の命の期限だったのだと思うしかありません。今私が出来ることは、柚子と関わった医療関係者の方々が何か一つでも感じてくださり、柚子の命が無駄ではなかったと信じるしかないのです。でも、これが一番割り切れなくて辛いです。

入院中いつも柚子はお利口でした
入院中いつも柚子はお利口でした
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2013年

7月

09日

連写

こんにちは、母です。

 

柚子が旅立ってから、動画が見れません。

 

柚子と一緒に家にいる時は今まで沢山携帯で写真を撮っていました。仕事を頑張っている旦那に送る為に、何枚も撮って、一番ステキな柚子を送っていました。他の人から見たらどれも変わらないような写真です。柚子はCMに出てくるようなキラキラした赤ちゃんでは無いけれど、私達にとっては世界で一番かわいい存在でした。親バカですが「よくうちらからこんな可愛い子が産まれたね〜なんでだろうね〜」っていつも話していました。

 

柚子は永遠に1歳6ヶ月のままで時が止まっていますが、元気な時の柚子の写真をアップしたいと思います。


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2013年

7月

07日

七夕に願いを込めて

彦星ブーケ
彦星ブーケ

今日は七夕でしたね。皆さんは何をお願いしましたか?

 

昨日隣の駅まで買い物に行きました。大好きな青山フラワーマーケットへ行きました。私も旦那も特別な日からなんでも無い日まで、花を買ってくるのが好きでよく飾っています。

 

こちらは「アンティークあじさいの彦星ブーケ」とのことで、七夕にぴったりだったので購入しました。お店では短冊が用意されていたので、旦那とそれぞれ願い事を書いてきました。いつもながら願い事は柚子のことになってしまいます。一番の願いは叶うのが困難なので書きませんでしたが、居る場所が違えど、この先も柚子の幸せを一生祈り続けると思います。あじさいの花言葉は沢山あり、「移り気」「冷淡」などネガティブワードが代表ですが、「元気な女性」「忍耐強い愛」などもありますので、柚子に向けて「ママは元気で頑張ります!」という意を込めて念を送っておきました。

 

今日7月7日は、私の大好きな友達の息子君の1歳の誕生日です。本当におめでとう!先日は柚子と初めて遊ばせることが出来たね。きっと会わせてなかったらすごく後悔してたと思うから、あの日、遠いのに遊びに来てくれて本当にありがとう。また落ち着いたらぜひ息子君の大きくなった姿を見せてね。優しい旦那さんにも宜しくお伝えください。

 

梅雨が明けて、真夏日が続いています。皆様お体に気をつけてください。

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2013年

7月

07日

グリーンリボン

こんにちは、父です。

最近は妻にブログを任せていたので、ご無沙汰しておりました。

 

前の記事で妻がお知らせしていたランニングの大会について、私からお知らせしようと思います。

 

2013 グリーンリボン ランニングフェスティバル

 

2013年10月20日(日)

国立競技場および神宮外苑コース

私達が走るのは10kmを制限時間1時間30分で走るコースです。

 

この大会の紹介文にはこのような事が書いてあります。

「移植医療のシンボル『グリーンリボン』を冠したこのランニングフェスティバルは、臓器移植を受けた方をはじめ、障がい者の方や一般ランナーの方が共に走ることで、交流を深めながら生命や健康の大切さを知ってもらおうと2006年から開催されています。」

 

私は幼稚園から高校までずっとサッカーをやっていましたが、ここ何年かは運動という運動をほとんどしていませんでした。ランニングを始めたもののまだまだ体力が戻っていませんが、残り3ヶ月ちょいですが、完走出来るように頑張ります。

 

まだ定員には達していないようですので、ご興味のある方は是非!笑

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2013年

7月

06日

走っています

こんばんは、母です。

 

今までほとんどの時間を柚子と共に過ごしていたので、柚子のいない今、平日の旦那が仕事の時間は一人きりで、専業主婦なので時間が有り余っています。今はまだ気分の浮き沈みが激しくて、ずっと家で眠ってしまいたい時もあれば、自宅にいることが苦痛の時もあります。そんな中、何かしら気を紛らわすことが必要だと思い、やりたかったランニングを始めることにしました。

 

何か目標に向かって進めた方がやりやすいと思ったので、ランニング大会にもエントリーしました。(また別途お知らせさせていただきます)旦那と一緒にシューズやウェアも購入し、少しずつ近所の川沿いを歩いたり走ったりしています。月曜日も私だけでトレーニングしましたが、頑張り過ぎてしまい筋を痛めてしまったので、天気も悪いし残りの平日はお休み。今日も昼から旦那とトレーニングしました。5.5キロのウォーキングと1.2キロのランニングを行いました。仕事を退職してからすっかり体が鈍っていたので、今は2キロ弱しか続けて走れませんが、徐々に体を鍛えていこうと思います。

 

走っているときは、何も考えずに済むので楽になれます。今日の東京の空は快晴で、柚子の最後に着たお空の柄のお洋服みたいです。風が吹けば柚子がそばにいるような気がします。

 

先日のウォーキングで近所の柴又帝釈天へお参りに行きました。柚子が産まれてから、いつも柚子の健康と成長を祈っていましたので、ご挨拶をしてきました。私達の願いは途中で終わってしまいましたが、柚子と過ごした時間は短くとも一生の宝物なので、しっかりとお礼も伝えました。

 

天国で柚子と再会できた時に、「あの時、パパもママも頑張ってたね。」って言ってもらえるうように前を向いて頑張ります。

お空からママ達を見ててねー
お空からママ達を見ててねー
神様にご挨拶に行きました
神様にご挨拶に行きました
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2013年

7月

05日

天使ママパパサイトに登録しました

こんにちは、母です。

 

柚子がいなくなってしまい、正直生きていく希望が見いだせませんでした。自分の子どもを失うことがこんなにも辛いとは思わずに、旦那と二人で毎日呆然として、泣いての繰り返しでした。

 

夜中眠れずに、藁にもすがる思いで同じような経験をなさった方のブログや書き込みを読みました。すると、私の知らなかった所で沢山の方が状況は違えど、同じような辛い思いをなさっていると知り、みなさんそれぞれの日常を歩んでいることにとても力をもらいました。柚子が1ヶ月半以上の早産で産まれて、病気が発覚してからも沢山のHPを拝見し、とても勉強になりました。今回沢山の方に地獄のような状況を乗り越えていくきっかけをいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そこで、一昨日から天使ママパパのHPの紹介サイトにこの柚子日和も登録しました。ページ下にあるバナーをタッチするとサイトにアクセスできます。(手続きなどは相変わらず旦那が全てやっていましたが)私達のHPを通じて、柚子と同じような病気や在宅酸素療法を受けている方の生活のヒントになったり、同じような経験をした方の気晴らしになれば幸いです。

 

こうして日々が過ぎていきますが、私たちは柚子を失ったことは一生忘れることは無いし、1日でも早く柚子に会いたいという気持ちは変わりません。思い出すと辛い、でも思い出さないことは柚子に失礼なんじゃないかと日々葛藤しています。でも生きていかねばですね。頑張ります。

 

 

我が家のHPにお越しいただき、ありがとうございます。

お問い合わせからもメッセージ送れますので、気軽にコメントしてください。

お返事遅くなる場合もありますが、必ず返信いたしますので、今後とも宜しくおねがいします。

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2013年

7月

05日

柚子とのお出かけ

こんにちは、母です。

 

柚子の体がいなくなって、寂しい我が家ですが、柚子の体の代わりになってくれる可愛いうさちゃんがいます。最近ではどこに出掛けるにも連れていきます。

 

旦那の仕事復帰までに仏壇を用意すべく、色々な所をまわりました。始めはCMでもお馴染みのお仏壇の◯セガワ〜へ。初めての仏壇屋で、見知らぬ道具がいっぱいでした。店員さんに促されるままに一式揃えていくと、結構なお値段になりました。◯セガワは店員さんの知識が豊富で、とても勉強になりました。ひとまず見積もりだけ出していただき、2店舗目も見たところ、そこで柚子にぴったりのものが見つかりました。また届き次第、お披露目できればと思います。

 

仏壇屋巡りをして、旦那のご両親のお宅の近くまで来たので、急遽おじゃまして一緒に夜ご飯を食べに行きました。徒歩1分しない所にお母さん達がよく利用している中華料理屋があり、私は初めてそのお店に行きましたが、とっても安くて美味しかったです。しかもご馳走になってしまいました…ありがとうございました!今度はぜひ旦那のおごりで行きましょう!

 

食べ始めてから写真を撮り忘れたことに気付き、食べ途中の図ですみません。柚子も初めての中華料理、テーブルは回らなかったけど楽しかったかな?

モグモグ・・・
モグモグ・・・
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2013年

7月

04日

家族写真

こんにちは、母です。

 

昨日関東では風が強く、ブログにも風の子柚子ちゃんを載せていましたが、朝ニュースをつけたら西日本では風どころか嵐だったようですね。今日も天気が不安定なので、皆様お気を付けください。

 

柚子が入院する1週間前に私達の中学校の同窓会がありました。ご存知の方もいますが、うちの夫婦は中学のクラスメイトです。同窓会は幹事の方が企画してくださり、私達の学年と先生方が招待されていました。地元の結婚式場のホールを貸し切っての開催でした。

 

その頃の柚子は酸素なしでも長時間外出が出来るようになっていたのと、車で1時間しない所での開催だったので何か少しでも異変があればすぐ帰ればいいしね〜とお気楽な気持ちでの参加でした。

 

私達が結婚したことを知らない人も沢山いて、多分びっくりした人もいたと思います。残念だったのが、先生が私を覚えていなかったこと…。そりゃそうですよね。約15年前だし、その後も沢山の生徒と関わっているし、ただ学級委員をしていた旦那は覚えていたらしく…。私印象薄っ!!!先生はあまり変わってなかったのでなんか安心しました。女子は髪型とか化粧で誰が誰だか正直わからない人ばかり。男子は変わらな過ぎ。笑

 

柚子は終始大人しくて、本当にお利口さんでした。友達に沢山抱っこしてもらいました。みんな可愛がってくれてありがとう。普段はどちらかが抱っこして写真を撮っているので、家族3人の写真がほとんど無いのですが、同じ年令の子供のいるEちゃんが記念にと写真を撮ってくれました。始めは「いいよ〜いいよ〜」とか言って遠慮していましたが、これもいい記念にとお言葉に甘えて撮ってもらいました。それが最後の家族写真になりました。

今思えば、あの時撮ってもらえて本当にありがたかったと思います。ありがとうEちゃん。お気に入りの写真です。

 

みんなの写真も沢山あるので、何かしら見れるように準備しますね!

また遊びに来てね〜

パパの顔が大きいのは遠近法ではありません
パパの顔が大きいのは遠近法ではありません
おめかしして行きました
おめかしして行きました
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2013年

7月

03日

風の子

強風で笑う柚子
強風で笑う柚子

こんばんは、母です。

 

7月1日で柚子が生きていたら1歳7ヶ月を迎えていました。

今日はとても風が強かったですね。こちらでは途中雨もちらほらしていました。

 

柚子は1歳過ぎまで酸素チューブを付けていたのですが、チューブをしていた時は抱っこしていて強風がふくと「うぅ〜」と唸り声のようなものをあげて嫌がっていました。5月に初めて泊まりの旅行に出かけた際、海辺の風に吹かれた柚子がいつものように嫌がるのかと思っていたら、爆笑していました。その時は空気がきれいだからかね、と旦那と笑って話していました。

 

上の写真は旅行後の5月15日の柚子です。台風みたいな風が吹く中、柚子は笑っていました。ベビーカーが前向きなので、始めは表情が見えないのでわからなかったのですが、散歩させている時に前にいたおばちゃんが「風強いわね〜、あ、でも赤ちゃん笑ってる!」と言われて初めて気付きました。

 

柚子の最後のお洋服はこのお空の服でした。今日携帯で沢山の柚子の写真を見ていたらとても寂しくて会いたくなりました。なぜだか今週はとても柚子が遠くに感じて辛いです。

 

風の子ゆずちゃん、たまには風にのってママやパパの夢にも出てきてね。

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2013年

7月

03日

素敵なお手紙

宝物にします
宝物にします

こんばんは、母です。

 

柚子の告別式に旦那の会社の先輩がご家族で来てくださいました。まだ私が飲食店店長の仕事をしていた時にも、近くに来た際は旦那と一緒にランチを食べに来てくださったり、昨年にはご家族と職場の方も一緒に柚子に会いに自宅に来てくださり、今回旦那が会社をお休みさせていただいていた間も沢山の手続きや業務を取りまとめてくださり、日々大変お世話になっています。

 

先輩には小学生のNちゃんという娘さんがいます。Nちゃんはとても柚子を可愛がってくれていて、柚子が天国に旅立ったことをお父さんから聞き、とてもショックを受けていたそうです。当日お母さんから、Nちゃんが柚子にお手紙を書いてきてくれたとのことでいただきました。

 

「ゆずちゃん

 かみさまのおてつだいをたくさんしてね。」

 

お手紙を受け取ってすぐに、私達夫婦は胸がいっぱいになってしまい、涙をこらえられませんでした。可愛い柚子の天使姿にテーマカラーでもある黄色のお洋服を着せてくれたんだね。大好きなアンパンマンもすごく上手で。お手紙と一緒に折り紙で鶴やお花も作ってくれていました。その優しい気持ちに感謝の気持ちでいっぱいでした。一生の宝にします。

 

実は前日の通夜の夜から葬儀場に泊まらせていただいていたのですが、その晩に旦那とちょうどこの話をしていたのです。天国で神様の元、小さなお友だちと一緒にお手伝いしている柚子を想像すれば、ママもパパも頑張って生きていけるよと。

 

素敵なお父さん、お母さんの愛に包まれて健やかに育っていってね。

Nちゃんファミリーの皆様、これからも家族ぐるみで仲良くしてください。

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2013年

7月

01日

お世話になったグループワーク

葬儀が全て終わり、翌日に柚子の通っていた療育センターへ挨拶に伺いました。お電話では先生に伝えたのですが、同じグループのママにもきちんと自分の口でお伝えしたいと思い、旦那がまだ仕事のお休みをいただいているうちに一緒に行くことにしました。楽しく遊ぶグループワークなので、始まる前に行ったらみんな一日やりづらいかなと思い、終わりの時間を目指して行きました。

 

基本的にセンターへは子連れなはずなのに、大人二人が何も言わずにのそのそと入って行ったら怪しいと思い、受付で「今日子供はいないのですが、先生にご挨拶があって来ました。」と伝えたところ、スムーズに入ることができました。

 

あと5分で終わりの時間だから、それまで廊下で待とうと言っていたら、先生が廊下に出てきました!なんてタイミング!先生に声をかけるといつもの部屋に入れていただきました。旦那は初めましてです。この日は七夕飾りを作っていたようで、みんな工作していました。もちろん平均年令2歳未満のお子さん達が作るのではなく、ママ主体でみんなはママの膝の上で作業を眺めていました。

先生の優しいお心遣いで飛び入り参加させていただくことになり、旦那と一緒に工作。最後にみんなの短冊と一緒に壁に飾らせていただき、写真もどうぞと言っていただけたので、お言葉に甘えて写真を撮らせていただきました。とても素敵な思い出になりました。本当にありがとうございます。個人情報なので、他の方の短冊は隠してあります。

 

私たちはそれぞれ願い事を書きました。そして最後に挨拶をさせていただきました。柚子が何かのグループやクラスに参加したのは最初で最後でした。この先もっと沢山の園や学校で経験するはずだった集団生活が、この一つで終わってしまいました。短い間でしたが、参加できて本当によかったです。病気も成長スピードも違うけど、ここにいるママは共通して子供の幸せを祈り、一生懸命育てています。柚子が生まれなかったら知らずにいた世界です。柚子ありがとうね。

 

先生方、グループのママさん、今まで本当にお世話になりました。さっそくHPを見てくださったママもありがとうございました。遅くなってしまいましたが携帯の方でご連絡させていただきます!柚子のお友達のみんなの成長と幸せを祈っています。

 

願いが届きますように
願いが届きますように
柚子もグループの一員だったね
柚子もグループの一員だったね
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2013年

7月

01日

仏の弟子になりました

いいお顔しています
いいお顔しています

こんにちは母です。私が出家した訳ではありません。

 

通夜の日にお寺さんから戒名をいただきました。

「 妙 香 孩 女 (みょうこう がいにょ)」

孩女とは、幼くして亡くなった子供に付けられる戒名の下の部分です。年齢や宗派などによって変わってくるそうです。

妙香とは素晴らしい香りという意味があるそうです。素晴らしい香りにのって仏様の元へいくようにと付けてくださったのです。

柚子が産まれたのは12月1日でした。周りの人を温められるような優しい人に育って欲しいと思い、名前を決めました。柚子は香りが印象的なので皆様の思い出に残りやすくしてくれたのかな。冬場柚子湯に入った時に、ふと皆様がこのニコニコ笑顔の柚子を思い出して温かい気持ちになっていただければと思います。

 

実はこの日朝から不思議なことがありました。通夜に向かう為着替えていた時に、普段香水などほとんど付けない私が、妹からもらって大事にし過ぎて使ってなかった柚子の香りのするハンドクリームをせっせと付けていたのです。決めていたわけでもなく、その場で思い出したかのように柚子の香りが足りない…とブツブツ言いながらクリームを使っていました。はたから見たら結構怪しい人。葬儀場で住職さんから戒名をいただいた時に、香という漢字が入っていて、だから柚子が「ママ、柚子の香りにしてね」って言ってきてたのかなと思いました。

 

近年様々な形の故人の見送り方があるそうです。戒名はネットでも売られているそうです。うちはお墓が決まっていたので、お寺でお願いしました。元々戒名とは戒を受けた方からいただくものであって、戒名をいただくことで仏の弟子になるそうです。

 

柚子ちゃん、仏の弟子って何するのか?お空の上でお掃除してますか?

 

 

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2013年

7月

01日

柚子と自宅で過ごした数日間(下)

3日目》この日は昼からお寺さんで打ち合わせです。柚子はうちの母とお留守番です。私は初めてなので、場所を覚えなくてはと車の外の景色を眺めていました。旦那のお父さんの車には柚子との思い出がいっぱいです。よく貸していただくので予め柚子のチャイルドシートを置かせてもらっているのですが、周りにはアン◯ンマンや◯ッフィーのおもちゃが置いてあります。今年の5月に初めての旅行に行ったのもこの車です。私と柚子はいつも3列シートの真ん中に座っていたので、正直辛くて3列目に逃げてしまいました。旦那は自ずと2列目にごめんよ…。

外の景色の中には柚子と行った場所や思い出がいっぱいで、元気だった時の柚子の顔が浮かびます。この日の外出はとても辛かったです。

 

お寺さんでは戒名をお願いし、納骨するかどうかを決めます。最近は分骨したりがあるそうですが、お寺さんによるとあまりしないほうがいいそうです。詳しくは聞けませんでしたが、やはり一つの体はバラバラにしないほうがいいんですかね。うちは今回お寺さんから分骨ダメと言われましたが(はっきりとではなく、少し遠回しに)、今は様々な故人との過ごし方があるので、ずっとそばにお骨を置いておく方もいれば、分骨用の綺麗な骨壷も販売しています。それぞれの家族の望む形が取れるようになったのも時代が変わったからなんでしょうか。

打ち合わせが終わりおばあちゃんのお墓参りへ。とても整備されていて綺麗なお墓でした。柚子もここに入るのかと思うと、おばあちゃんへのお願いにも気合が入ります。子供好きな方だったそうなので、柚子も沢山遊んでもらえて嬉しいです。この日外は雨が降ったり止んだりしていて、いつも雨女だった柚子が付いてきているのかな〜と存在を感じていました。

 

帰宅すると、葬儀社から柚子の遺影が届いていました。(もちろん手持ちで)先日写真をアップしましたが、とってもいい笑顔で私達の心も明るくなりました。

 

4日目》この日は朝から納棺をしました。ベッドのままより納棺した方がドライアイスの効きが良くなるそうです。丁寧にご説明いただき、綺麗なお顔のままの柚子で見送りたいので納棺をお願いしました。棺は子供用のかわいい棺が用意されていて柚子はおもちゃ箱の中にいるみたいです。

 

そして午後には私たち家族が出産時〜NICU退院までお世話になった看護師さん方が柚子に会いにきてくれました。ご都合がつかず葬儀に参列出来ないとのことで、最後のお別れをしに来てくださったのです。本当にありがたいです。

看護師さんのお子さんも一緒に来てくださり、久々に会ったのですが大きくなってとっても可愛かったです。その際にひまわりのお花をいただき、沢山お話をし、とても素敵な時間をありがとうございました。こんな形になってしまいましたが、柚子も一緒にお話聞いていたのかな、と思います。

 

5日目》通夜前日、私たちは花瓶と柚子の好きなぬいぐるみを買いにショッピングセンターへ。いつもはどちらかが柚子を抱っこしているので、二人共手ぶらだと寂しいです。つい1週間前まで私たちは3人家族でしたが、今は二人きりです。改めて柚子の存在の大きさを感じます。私は口が悪いし思ったことをすぐに口に出すので「柚子がいない、つまんない。」を繰り返して旦那を困らせていました。この頃には少しずつ食事が取れてきたので、柚子にも一緒の食事を出しました。これからは同じご飯が食べれるからそれを楽しみに料理をするね。

 

柚子と自宅で過ごす最後の日です。

この数日間、夜中目が覚めた時、朝起きた時いつも柚子の顔を見に行きました。うそぴょーんって起きてないかと期待しますが、柚子は眠ったまま。あまりにも寝顔が可愛くて本当に爆睡してるみたいです。明日からまた忙しいけど、ママもパパも最後まで頑張って柚子ちゃん見送るからね。

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2013年

7月

01日

柚子と自宅で過ごした数日間(上)

こんにちは、母です。

 

ブログに書くことが結構溜まっています。自分の気持ちの整理の為と、同じような経験をして心を痛めているご家族へ少しでも参考になればと思い、記録していきたいと思います。

 

1日目》柚子が自宅に帰ってきて、私達夫婦は何も手につかずにいましたが、まずは柚子の体をどうするんだろうと…。すぐに葬儀社に電話しました。葬儀社の方に簡単に事情を説明すると、30分もせずに自宅に来てくれました。暖かくなってきたこともあり、柚子の体の周りにタオルに包んだドライアイスを置いて冷え冷えにしていました。当たり前ですが、初めてのことばかりで、目の前で進んでいく作業に現実味がありません。

当日は親族が来ることになったので、葬儀の打ち合わせなどは翌日行うことになりました。

 

2日目》午前中に葬儀社の担当者の方が来て、ドライアイスの交換をしてから葬儀の打ち合わせが始まりました。私達だけでは心配だったので、旦那の両親に来てもらい、お墓のことなど聞きながら進めました。

どんな葬儀にするのか、お墓はどこにするのか、お墓がお寺にあるのなら、お寺さんに読経していただくため、お寺さんのご都合を確認しなくてはなりません。

私達夫婦は結婚してからまもなく3年経ちますが、私は旦那側のお墓参りに行ったことがありません。旦那はうちの父方のお墓参りに行ったことがります。うちの親が定期的にお墓参りに行く方だったので、ちょこちょこ「お墓参り行かないの?」と聞いても旦那は空返事。聞いてみたら旦那以外の家族(親・兄弟は)結構行っていたようで、それにもびっくりしました。旦那の職場が反対方向だったのでそれもあるのかなと。まあそれはいいとして。

柚子が入るお墓は旦那のおばあちゃんのところに決めて、そのお寺さんにお願いすることになりました。通常2、3日後に葬儀ですが、お寺さんのご都合で土日になりました。

柚子が自宅に帰ってきて、私達は全く食事が取れなくなってしまいました。食欲というものが無くなり、胸がいっぱいで固形物がなかなか食べれなくなってしまいました。でも生きているのでお腹は空きます。買い出しにいく力も無く、夜に体調を崩し、私の母に緊急ヘルプを出してウィダーインゼリーを買ってきてもらいました。これしか喉を通らないんじゃないかってくらい、喉が潰れてしまったような感覚です。

 

柚子は冷え冷えのタオルに囲まれていますがお顔は出ています。まるで眠っているような綺麗なお顔です。私たち夫婦はそばに座ってみたり、お顔を触ってみたり、各々の楽しみ方で柚子との時間を過ごしました。つづく…

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